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きりたんぽ


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きりたんぽ [2022/08/18 22:04] moepapaきりたんぽ [2022/08/18 22:09] (現在) moepapa
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 ==== たんぽ(たんぽ餅) ==== ==== たんぽ(たんぽ餅) ====
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 「短穂(たんぽ)」とは、元来、稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものであり、杉や竹の棒に半殺し(半分潰すという意味)のご飯を巻き付けたところがたんぽをつけた槍(たんぽ槍)に似ていることから、その名が付いた。 「短穂(たんぽ)」とは、元来、稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものであり、杉や竹の棒に半殺し(半分潰すという意味)のご飯を巻き付けたところがたんぽをつけた槍(たんぽ槍)に似ていることから、その名が付いた。
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 +==== みそつけたんぽ ====
  
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 +焼いたたんぽに味噌を塗って食べるもの。みそたんぽとも呼ばれる。
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 +==== きりたんぽ鍋 ====
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 +鶏(比内地鶏)のガラでとった出汁をベースに濃口醤油、日本酒と砂糖(または味醂)で醤油味のスープを作る。ゴボウ、マイタケ(金茸、銀茸)、比内地鶏など煮えにくい素材から順に入れ、中火で煮立てる。きりたんぽとネギを入れ、味が染みる直前でセリを投入する。セリに火が通ったら完成。
 +比内地鶏が品種開発される以前は、出汁には比内鶏のものを用いていた。比内地鶏が手に入らない場合はブロイラーのトリガラ、もも肉、鶏皮、ネクタイ(首の肉)で代用すると良い味が出る。
 +具材について基本はゴボウ、鶏肉、マイタケ、葱、たんぽ、セリの6種である。入れてはならないとされるものが存在し、シイタケはその代表格で、キノコはシメジかマイタケを使い、他に糸こんにゃくも用いない。但し現在は特に都心部の店舗や通信販売などを中心に、これらの食材を用いてきりたんぽ鍋を供している場合もある。うるち米を素材とするきりたんぽは長時間煮ると形が崩れるため、食せる状態まで煮たら早めに鍋から引き上げ食べる事が望ましい。特におみやげ品として売られているきりたんぽには、繋ぎとして米粉が混ぜ込まれているため、その場で米を潰して作ったきりたんぽよりも型くずれしやすい。
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きりたんぽ.txt · 最終更新: 2022/08/18 22:09 by moepapa

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